民窯を中心に普段使いできる器をセレクトしているお店です。
昔から作られ続けているデザイン、伝統的な技法は、時代を問わずモダンで美しく、また現代の暮らしの中では新鮮に感じることもできます。
引出物など特別な贈り物にもお応えいたしますので、お気軽にお申し付け下さい。
8件
【布志名舩木窯】No.32
30,000円
(税込: 33,000円)
幅(最大)約7.5cm×高さ 約12.7cm 奥行 約5.1cm 一点ものです 桐箱ご希望の方はご相談下さい(別途有料)
【布志名舩木窯】丸板皿 スリップ淡黄釉
50,000円
(税込: 55,000円)
直径 約29.6cm×高さ 約1.7cm 一点ものです 桐箱ご希望の方はご相談下さい(別途有料)
【布志名舩木窯】花入
80,000円
(税込: 88,000円)
口径 約8.3cm×高さ 約13.5cm 最大幅 約15.5cm 一点ものです 桐箱ご希望の方はご相談下さい(別途有料)
【布志名舩木窯】陶板 銀彩
60,000円
(税込: 66,000円)
縦 約18.2cm×横 約18.5cm 厚さ 約1cm 一点ものです 桐箱ご希望の方はご相談下さい(別途有料)
布志名舩木窯は島根県松江市の宍道湖南岸にあります。
江戸時代中期舩木与次兵衛村政が布志名に移り住み、その三人の子がそれぞれ窯元を形成します。
そのうちの一家が1845年に分家してできたのが現在の舩木窯です。
大正時代には国内外の博覧会に出品して受賞する事も多く、欧米への輸出も盛んに行われました。
四代道忠は日本美術学校を卒業した後、柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチといった人々との交流を通じ個人作家として独自の作風を築きあげました。
また布志名黄釉を完成させて1962年島根県無形文化財指定保持者に認定されました。
五代研児は英国中世の陶器や17〜18世紀に盛んに作られた化粧泥で模様をほどこす
スリップウェアに魅せられ、バーナード・リーチのすすめで、1967年に渡英したのを機にこれらの技法を本格的に取り入れました。大鉢やハンドル付のピチャーなど代表作は多く、
国内は勿論英国ビクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムなど各所にパブリックコレクションされています。
現在は伸児が舩木窯の伝統や持ち味を踏まえながら、独自の意匠で創作を続けています。
その趣味性やスリップウェアの技法やわらかな光沢の有る釉薬などが主な特徴といえます。